本年度の講師は、作家、音楽家、元埼玉県教育委員長でありAmazonジャンル別1位『ママがいい!』の著者 松居 和 氏です。
松居氏は、いま日本が、「家庭」という長い間親しんできた幸福感の基礎を失いつつある事に危機感をもたれ、沢山の子育てや教育に関する本を書かれています。
その中で、『なぜ宇宙は私たち人間に0歳児という絶対的弱者を与えたのか⁉ 私達は、何も出来ない0歳児とつき合う事によって、善性を引き出され、“やさしさ”や“忍耐力”を身につけ、人間らしく成長することができる』と述べられています。
この講演会を通して、私達が人間らしく成長し、やさしさあふれる社会にするために、今、何が必要なのかを共に考えたいと思います。
ママだけでなく、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さんもお姉さんも、ぜひご参加下さい!宜しくお願い致します。
下記「いのちの講演会」申込みフォームからお申込み頂けます。
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本年度の講師は、作家であり元特別支援学校教諭の山元加津子氏です。
山元先生は、特別支援学校の教諭として、様々な障がいのある子ども達とふれあわれる中で、“どの子にもその子にしかない素晴らしい個性や能力がある”ことに気付かれました。
子ども達との交流を描いたドキュメンタリー映画『1/4の奇跡~ほんとうのことだから~』の中では、ある村で病気が流行った時、障がいのある人の遺伝子のお蔭で、人々が救われたという話があります。「人間の遺伝子は2%しか使われていない」という村上和雄先生のご本との出会いもあり、人間に秘められた未知の可能性を感じられました。
この講演会を通して、私たち一人一人の中にも秘められた可能性と素晴らしい個性が宿っていることを感じ、これからの人生に活かしていただきたいと思います。
皆さまのお越しをお待ちしています。
下記「いのちの講演会」申込みフォームからお申込み頂けます。
コロナ禍により二年間開催出来なかったいのちの講演会を、今年は開催させていただきます!
本年度は講師として、京都大学大学院教育学研究科教授の明和政子先生をお迎えします。
明和先生は、ヒトとヒト以外の霊長類の心のはたらきを胎児期から比較し、ヒト特有の心の発達とその進化を研究してこられました。
私達人間が、いつから人としての心を持ち、人間として成長していくのかを、最新科学を基にお話して下さいます。
この講演会を通して、胎児も私達と同じ一つの命であり、その命はまわりの人達の愛によって心を芽生えさせ、人として成長していく事を学びたいと思います。
そして命の不思議さと尊さを、今一度改めて感じ合える機会にしたいと思います。
ぜひご参加頂きます様、宜しくお願い致します。
お申し込みは、下記「いのちの講演会申込み」フォームからお願いします。
嬉しいニュースです!
『おなかの赤ちゃん給付金』の延長が、姫路市、加西市、たつの市で決まりました!
あとの37市町も、是非、延長して頂けるように要望していきたいと思います!
新型コロナウイルス対策として、国は、国民一人あたり10万円の「特別定額給付金」を支給していますが、対象は「今年4月27日時点で住民基本台帳に記載されている人」に限られています。
しかし、コロナ禍の社会不安の中、出産する妊婦の支援として、国は新たに、基準日以降に出生した新生児や産まれる予定の胎児について、第一次・第二次両補正予算に盛り込まれた、計3兆円の臨時交付金を妊婦や胎児に使うことを認めました。
そこで、本会では県下41市町に「胎児と妊婦への給付金アンケート」を送り実態調査をさせて頂きました。
(以下参照)
ご返信頂いた40市町の担当者様、ありがとうございます。当初「検討中」とご回答頂いてた市町からも、次々に「給付が決定した」というご返信を頂き、嬉しく思っております。
まだ未回答の市町は、是非ご検討頂き、返信頂きます様、何卒宜しくお願い致します。
妊娠、出産というただでさえ大変な事を、このコロナ禍の中で乗り越えて下さった母子に、感謝とお祝いの気持ちを込めて給付金をお願いしたいとの思いで、6/29(月)、坂上明西宮市議会議員を訪問しました。坂上議員は『胎児も市民の一人として給付金を出す事に協力する』と言って下さり、7/3(金)、西宮市議会健康福祉常任委員会に請願書を持って伺いました。
まず、紹介議員として、坂上議員が請願書を読み上げて下さり、その後、本会の副代表が意見陳述をさせて頂きました。健康福祉常任委員会では全会派一致で可決され、7/9(木)、本会議でも可決されました!
宮田広善先生をお迎えして「いのちの勉強会」を開催しました。
長年にわたり障害のある子供達に寄り添ってこられた先生からは、すべてのいのちに対する温かい思いと共に、障害者を取り巻くさまざまな課題や現状が話されました。
今、社会全体が包容力を失い、子供のはみ出し行動や障害を許容しにくくなっている。そのため、早期発見や早期療育がなされ、かえって親の不安や焦りを誘い、子育てを歪めているのではないか。障害についても、治すものではなく、受容し極めるものであると。そして、障害も一つの個性としてとらえ、すべての人々が生きる意欲を持って幸せに過ごすためには、親や社会の価値観を変える必要があると話されました。
社会の中に優しさをとりもどすために、私達は、すべてのいのちを「おめでとう」と温かく迎える家庭、社会を目指して活動しついきたいと思います。参加して下さった皆様、ありがとうございました。
講師の腰塚勇人先生がご登壇され、ご講演が始まると、満席の会場は、涙、笑い、涙、笑い、涙涙涙、、、そして、何とも言えない一体感と感動に包まれました。
『今、生きていることの有り難さ』そして『この命をどんなふうに使えば、みんながしあわせに成れるのか。』
心の中に、何かがストンと入った感じがしました。
腰塚勇人先生、本当にありがとうございました!
3月31日、東京の全国町村会館にて『生命尊重全国研修会』が開催され、全国で活動している「いのち会」のメンバーが、約150名集まりました。兵庫県からは、五百住副代表を始め6名で参加しました。
★午前中は、宮田修代表(元NHKアナウンサー)の基調講演の後、甲斐克則先生(早稲田大学大学院法務研究科教授)・中村桂子先生(JT生命誌研究館館長)・柏木恭典先生(千葉経済大学短期大学部准教授)のシンポジウムがありました。
★午後は、各地の活動紹介。15県から発表がありました。なかでも、全国で初めて!長崎県大村市の市役所に「お腹の赤ちゃんと妊婦さんに やさしいまち おおむらを目指します」の懸垂幕が掲げられた発表は、大きな喜びと共に、兵庫県も参考にしたいと思いました!
そして、岡田事務局長より「いのちの講演会」「いのちの勉強会」の取組みなどを発表させて頂きました。